バンコクに住むならどこ?~アソークエリア特集~ 2018.12.24 22:55
バンコクに初めて住む日本人子連れファミリーの多くは、スクムビット通りの「アソーク駅」から東側に向かってBTS(スカイトレイン)の「プロンポン駅」「トンロー駅」「エカマイ駅」までのエリアのコンドミニアム(通称「コンド」=日本でいうマンション)に住むことが多いです。日本人学校へのスクールバスのルートとパパの出勤ルートで決まると言う場合が多いのでしょう。
住むエリアを検討中の方の為に、アソークエリアを4つの特徴を挙げながら紹介します。
① 公共交通網と周辺施設が便利
② 日本人コミュニティから「少しだけ」距離を置きたい人向け
③ タイ情緒もたっぷり
④ 世界のグルメが満喫できる
まずは①の交通網。アソークは東西に伸びるBTS(スカイトレイン)と南北に伸びるMRT(地下鉄)が交わる交通のハブです。渋滞がひどいバンコクでも特にスクムビット通りとアソーク通り周辺のラッシュは正直ひどいです。電車に乗れば10分の距離も車だと2時間かかるなんてこともあるので電車を活用したい人向け。
アソーク駅周辺には大きなデパートは無いけれど、ショッピングモールやスーパーはあります。
そして②、在住日本人が比較的少ない。
プロンポンやトンローエリアだとコンドミニアム一棟まるごと日本人が入居、なんてところもあるくらい日本人が多いです。アソークでは日本人率は少し下がります。特に、スクンビット通りの南側に住むと閑静で日本人もだいぶ少ないので、日本人コミュニティから少し離れて過ごしたい人におススメです。
③ アソークは有数のオフィス街で高層オフィスビルが立ち並んでいますが、ビルの足元の地上を見ると、オフィスで働く現地の人たち向けの屋台がたくさん出ていたり、市場(タイ語でタラート)が出ていたり、タイローカルらしさもたっぷりです。ソイ23にあるMSW大学のキャンパス内で毎週木曜日に開かれる定期市は、駐妻たちの間では「もくタラ」と呼ばれていて大人気。おやつなどのB級グルメや服飾、雑貨と楽しいです。日本人客が多いのでクオリティも年々あがっているし、市場初心者も安心です。
ターミナル21も、タイローカルのお店が多いし、フードコートの値段もリーズナブルです。
④ アソーク通り、ソイ23、ソイ16、ソイ18辺りは美味しくて使い勝手の良いレストランがたくさん。接待に使える高級店から、コスパ最高のお店まで。さらに、西側へ一駅のナナエリアは世界中の人や物が集まる「国際タウン」。日本にいるときよりも本格的なスペイン料理やフレンチビストロ、中東やインドの料理も堪能できるのです。
逆に、アソークの注意点も挙げておくと、
・海外生活にまだ自信が無い、日本人コミュニティにいた方が安心、という方には△。
・大学と閑静な住宅街がある町であると同時に「ソイ・カウボーイ」という夜の歓楽街がある。(2018年現在は警官が治安強化しているではありますが、子供への影響などは懸念されています)。
・Fuji Super(日本人向けのスーパー)はプロンポンエリアまで行く必要がある。
アソークエリアのイメージは掴めたでしょうか?
実際に住む人もそうでない人も、きっとタイ生活のなかで一度は訪れるであろうアソークエリア。充実したタイ生活の一コマになるといいですね!
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