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バンコクで必要な英語力はどれぐらいかのレベルか?

2019.2.3 22:10Written By いとたく

駐在する前の短期出張の際に一番気になっていたのが、コミュニケーションで使用する言語。

この記事では、バンコクの語学事情についてまとめたいと思います。

基本的にビジネスのやり取りは英語

駐在事務所で日本人とタイ人が一緒に働いている場合、英語で社内メール、会話する事務所が多いです。

タイでビジネスマン同士でやり取りする場合は、基本的に英語です。現地の日本人駐在員同士では日本語でコミュニケーションを取る場合が多いので、タイ人の方とコミュニケーションを取ろうとする場合に英語を使用するのが一般的です。

タイでは日本語の取得状況、英語の取得状況で明確に毎月の給料の差が出るので、街中で英語を勉強している学生や、タイ人向けの語学スクール等の看板をよく見かけます。

バンコクのカフェでは学生っぽい人が英単語カードや文法のテキストを読んでいるのを見かけることも多いので、英語を勉強しようとしている人は、熱心に勉強しているなという印象です。タイ人の英語レベルについて

タイ人の英語レベルについて

英語の取得状況についてですが、エリアによって大きな差があるなというのが出張に行った時に感想。例えば、バンコクを拠点にしてシンガポールやベトナム等の別の国に出張するような企業に就職している人はビジネス英語をかなり使いこなす人が多いです。逆にバンコク中心部から離れたタイの農村部や観光地の方の方は日本で言うと中学〜高校レベルの基本的な英語は話せるぐらいのレベルの人が多いです。(あくまで主観ですが)

業務で英語を使う人、そうじゃない人で英語力がはっきり分かれているのは日本と同じかもしれません。

「英語を勉強したい」というニーズは日本人と同じように現地の方にも多く、お休みの時に英語を勉強している人や英会話をテーマにした団体に参加している人も多いようです。タイ人の英語のイントネーションについて

タイ人の英語のイントネーションについて

こちらは少し特徴があり、語尾が少し上がって発音することが多いです。

例えば

「What’s your name?」

という文章だと、語尾の疑問形の発音が思いっきり上がって発音する人が多いです。最初、そのイントネーションを聞いた時に別の単語に聞こえることも多かったのですが、慣れると自然に聞きとれます。困った時はスマートフォン

困った時はスマートフォンを活用

タイの方々も決して英語ネイティブではないので、こちらに英語が通じていないなという時は、ゆっくり発音してくれたり、その場でスマートフォンを取り出して伝えたい内容を画面で見せてくれたりするので、本当にコミュニケーションが取れなくて困ることは、空港やホテルのチェックインでも、まだ発生していません。

駐在前に身につけたい英語力

必要な英語力は仕事内容によって大きく変わると思います。ただし、駐在員としてバンコクで働いている日本人の多くはTOEICで750点以上ぐらいレベルの人が多く、基本的な英会話は全く困らない人が多いので、自分のように英語力が低いと、かなり差を感じることが多いです。

現地企業の求人に必要な英語力の定義が、「大学卒業レベルの英語が必要」「基本的な英会話」と表現されていることが多いのですが、TOEICで言うと750点から800点ぐらいが目指したい英語力の基準値という印象です。 基本的な英会話、英語の語彙力は身につけていないと、現地の方とのコミュニケーションが楽しめないことが多いので、まだ駐在しておらず、将来的に駐在員として働きたいという人は、TOEIC750点を基準にして勉強をスタートすると、バンコクの駐在生活がより楽しく、働きやすくなるかもしれません。

いとたく
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